沢登り講習会2008
十津川水系 雲音谷


■平成20年8月24日(日曜日)天気 曇りのち一時雨

■参加者 かがりび6名
       KRC   5名
       雪稜   4名
       一般   8名    計23名が参加しました。

■CL 指導委員長 織戸哲郎(かがりび)

■コースタイム
   5:30八木尾谷にて開講式・その後移動
   6:30雲音橋
   6:45入谷
   12:00稜線(昼食)
   13:00小辺路下山
   15:30八木尾・解散

■開講式のあと、車4台に分乗して雲音橋へ移動。
 前夜半に降っていた雨も上がり、曇り空がかえって涼しく気持ちがいい。
入谷してしばらくは誰も水に入らずオーソドックスに小さく巻きながら遡上していく。
25m滝をザイルを張って巻き上がった。

 小さな釜を持つ小滝の前で休憩。ここでわざとスリップして水をかぶり、流芯をいく。他の参加者も水の中を歩き出し、幾つかの小さいシャワークライムをこなす頃はすっかり水浸しになっていた。

 この沢は、大滝は20m25mの2本だが、小滝がずっと続き、5m前後の登りごたえのある滝も多くあり、楽しめる。
 水量の少ないのが残念で、今回のように人数が多いと、列の最後の方では水がすっかり濁ってしまい、快適な沢登りとは言い難い。 ツメは自然林の急登だが、ワンピッチ。稜線は広々としておりここで装備をはずし昼食にする。
ゆっくり1時間休んだ後、下山開始。

小辺路道は素晴らしく整備の行き届いた道。石仏が一町ごとに迎えてくれる。
直進して八木尾へ。
この頃からしっかり雨が降ってきたので閉講式を省略して解散。

        (かがりびサイト山行記録より)





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